S't Valentine's Day

 今日はヴァレンタイン。みんなに、ぴよだまりチョコをプレゼントしたいと思います。

 まずは、カイル君。

アリス「カイル君、カイル君。」

カイル「なあに、アリスちゃん。」

アリス「ヴァレンタインのチョコよ。」

カイル「ヤッター、やったやったー。」

アリス「ソファが壊れるからやめなさい!壊れても新しいのは買ってもらえないわよ。」

カイル「ヴァレンタインのチョコ、ゲーット。神様、ありがとう。」

アリス「(素直すぎて将来不安だわ。)さて、次は鏡夜君。」

アリス「鏡夜君、ちょっといい?」

鏡夜「なんだい?私はこれから、この二枚羽根で夜を駆け抜けていかねばならないのだが。」

アリス「…?(二枚羽根?)えっとあの、ヴァレンタインのチョコなの。」

鏡夜「ああ。ありがたくもらっておこう。」

鏡夜「まあ、君のことだから、深い意味などないんだろうね。」

アリス「う。(この人は敵にまわさないほうがいいわね。)さて次は、ラフィー君。」

アリス「(寝てるわ。)ラフィー君、ラフィー君。」

ラフィエル「う…、ん。」

アリス「はい、ヴァレンタインのチョコ。」

ラフィエル「あ…、ども。」

くるり。

アリス「(なんか今、すごくムカついたわ。スイートドリームルカだったらよかったのに。)」

(それはうちの予算的に無理があるかと…。)

アリス「さて、最後はいつもお世話になっているあの方へ。」

アリス「叔父様!

叔父様「やあ、アリス。」(懐かしのジャグラーレイフ登場。)

アリス「叔父様!ヴァレンタインですわ。」

叔父様「ああ、ありがとう。(おじさん、できればパパになりたかったよ…。)」

 (なんとなく背中が寂しい叔父様。いや、単にピントがぼけているだけか…。)

カイル「ヴァレンタインって、いいね。僕、チョコだーい好き。」

(なぜ王冠?)

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